2007年12月01日
ダイエット2

肥満は,摂取エネルギーが蓄積エネルギーを上回って
体脂肪が体内に蓄積される現象といえます。

だから肥満を解消するには,食べる量を減らすか
運動で体内の脂肪を消費するしかない,とこれまで考えられてきました。

ところが,同じものを同じ量食べても
食べ物の組み合わせ,食べるタイミング,体内ホルモン分泌などに違いがあれば
脂肪のつき方が異なってくることがわかってきました。

体質や運動不足もさることながら,食べ方の影響が大きいというわけです。
筑波大学のラットを使って,脂肪,砂糖の摂り方と肥満の関係の研究によると
ラットA,Bを二手に分け,朝はステーキのような高脂肪食を
夜はおにぎりのようなデンプン食を与え6ヵ月間飼育しまさた。

そして,A群には,食後のデザートという意味で高脂肪食に砂糖を混ぜ
B群には,デンプン食に同量の砂糖を混ぜて食べさせた結果
A群では体重に対するA群の方が体重が増えた。
つまり脂肪と一緒に砂糖を摂った方が肥満度が高い。

人間でもラットでも,脂肪は一,二時間で消化が進み,血液中の中性脂肪濃度も並行して高くなります。
一方,砂糖も,体内に入って一,二時間後,血中のインシュリン濃度を急上昇させます。
と言うことは,脂肪と砂糖を同じ時間帯に食べると,血中の脂肪とインシュリンの濃度がほぼ同時に急上昇し
インシュリンの作用で血中の脂肪が脂肪細胞に取り込まれやすくなり,それで肥満が進むのです。
このことから,ステーキを食べたあとに,甘いデザートをとる
欧米風の食習慣は必要以上に肥満を増加させる結果。

やっぱり和食がいいみたいです。

味味香の雑学 その三
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